地元密着の工務店が教える!施工不良を防ぐための現場見学のチェックポイント

有限会社酢﨑工務店

01.

現場見学を『ただ見る時間』で終わらせず、施工不良の芽をつぶす時間にできるととても効果的です。

●事前準備のコツ

① 図面と仕様書を必ず持参する。

間取り図だけでなく、仕上げ票や構造図があれば一緒に持参し、『図面と現物を見比べる』前提で臨みます。

②『今日は何を見る日か』を決めておく』

構造・断熱・防水・配管など、テーマを一つ二つに絞ると集中して見ることができます。

③ 気になることをメモしておく

事前に不安な点や質問事項を箇条書きにしておくと、聞き漏れ防止になります。

 

●現場での見方のコツ

① まず【全体の雰囲気】を見る

資材が整理されているか、ごみが散乱していないか、安全対策が取られているかで、現場の管理レベルがだいたいわかります。

② 図面と突き合わせて確認する

耐力壁や窓の位置、配管ルートなどを、図面を指しながら実物と一つずつ照合する。

③ 同じ種類の部分を「複数個所」見る

断熱や金物などは、一か所だけでなく数か所をランダムに見ると、施工のムラが分かります。

机の上に図面が散乱した状態

02.

質問の仕方とタイミングは?

●現場での質問の仕方のコツ

① 「なぜ」「どういう考え方か」を聞く

「ここはなぜこういう納まりにしているのですか?」と理由や考え方を聞くと、その会社の標準や品質意識が見えてきます。

② 善し悪しが分からなくても率直に聞く

専門用語は無理に使わず、「ここが少し曲がって見えるのですが、問題ないですか?」など、感じた違和感をそのまま伝えると良いでしょう。

③メモと写真で確認する

施工業者に必ず許可を得て要所を写真に撮り、後で図面と一緒に整理しておくと、次回の見学や打ち合わせがスムーズです。

 

●タイミングと回数のコツ

① 工程ごとに複数回行く

基礎・構造・断熱・配管・仕上げ前など、何度かに分けて見学すると、【隠れてしまう部分】を抑えやすくなります。

② 時間帯を変えて行ってみる

日当たりや現場の雰囲気を知るには、午前と午後など時間を変えるのも有効です。

断熱材施工中の様子

03.

どこを見るべきか、何を聞くべきかが大事!

★とくに大事なこと★

金物

 まずは柱の上下と筋かいの端を見ます。

 木造住宅では、柱頭と柱脚の金物・筋かい端部の接合が重要な確認項目として扱われます。

断熱

 断熱は隙間がないかを一番重視します。

 国土交通省の断熱施工資料でも、充填状態や配管まわりの処理・断熱施工チェックリストが示されています。

 

★現場で聞く言い方★

以下の3つを聞くと確認しやすいです。

1.この金物は必要な場所に全部入っていますか?

2.断熱材はどの部分まで入っていますか?

3.配線や配管まわりの隙間はどうふさいでいますか?

 

★見学の順番★

 外周の壁から見て、次に柱と筋かい、最後に窓と配管まわりを見ると効率的です。

とくに断熱は、サッシ際と貫通部で施工差が出やすいです。

現場見学時に施工者から説明を受けている様子
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0476-99-0055 0476-99-0055
8:00~18:00

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玄関ホールの様子
有限会社酢﨑工務店

現場見学チェックシート

 完成後に見えなくなる部分を見られる内に抑えておくのは、とても良い見方です。

 今回は、国土交通省の木造接合部の基準資料・確認申請と審査の資料・断熱施工チェックリスト・住宅省エネ施工資料を基にしています。

施工図通りの確認が大切で、断熱は部位ごとの連続性と隙間処理が重要とされています。

この他、小さなことでも疑問に思ったことは質問して頂くことが重要になりますので、遠慮なくお問い合わせください。

疑問を解消し、素敵なマイホームを完成させましょう!

 

最後に簡易的な現場見学チェックシートを記します。

見る場所 確認すること
柱の上と下

金物がついている

筋かいの端 金物がしっかり固定されている
床や屋根の角 ねじれ止めがある
金物全体 浮や曲がりがない
壁の中 断熱材が隙間なく入る
天井まわり 断熱材が途切れていない
床の下 断熱材のたるみがない
窓のまわり

断熱材が切れていない

配管や配線のまわり 隙間がふさがれている
断熱材全体 濡れやズレがない
現場の様子 整理されていてきれい
写真 気になる箇所を残す

 

 

Access

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概要

会社名 有限会社酢﨑工務店
所在地 千葉県印西市吉田1589-6
電話番号 0476-99-0055
営業時間 8:00~18:00
定休日 基本 日曜日及び第1土曜日
1月、5月、8月、12月以外の第3月曜日
※第3月曜日が祝日の場合は第2月曜日となります。

※年末年始10日間 夏季休暇7日間 GWはカレンダーによっての定休があります。

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